この記事のあらすじ
この記事では、発売以来クロー系ワームの定番となっているゲーリーヤマモトのモコリークロー。亀山ダムに10年以上通い続ける私なりのオススメ使用方法やデカバスを引き寄せるその魅力について語ってます!
最近バス釣りハマって知らなかったという人&今さらって人にも参考になれば幸いです。
春の大型バスラッシュ立役者、ゲーリーヤマモトのモコリークロー長く亀山湖に通う方ならご存知、ライトリグの名手「3 times Champion」小森嗣彦プロが開発したワームです。
当時ゲーリーのクロー系ワームといえばベイビークローですが、このモコリークローの開発きっかけはBasser Allster Classicで他のクロー系ルアーに釣り負けたのはルアーの違いだ!と始めたと記憶してます。
どのルアーに釣り負けたのかは忘れてしまいましたが、当時ゲーリーのクロー系ワームといえばベイビークロー。
ベイビークローでは少々アピール不足ということだったのでしょうか。
[st-minihukidashi bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″](ホントは全部読んで欲しいけど)飛ばし読みショートカット[/st-minihukidashi]
[st-flexbox url=”” fontawesome=”” title=”モコリークローのオススメリグ” width=”220″ height=”220″ color=”#fff” fontsize=”150″ radius=”5″ shadow=”#000″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”” backgroud_image=”https://beginner.kameyamako.net/wp-content/uploads/2019/10/IMG_20140430_225548_501-e1506606244999.jpg” blur=”on” left=”” margin_bottom=”10″]
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[st-flexbox url=”” fontawesome=”” title=”亀山ダムでのクチコミ・釣果” width=”220″ height=”220″ color=”#fff” fontsize=”150″ radius=”5″ shadow=”#000″ bordercolor=”#ccc” borderwidth=”1″ bgcolor=”” backgroud_image=”https://beginner.kameyamako.net/wp-content/uploads/2017/10/https-www.pakutaso.com-shared-img-thumb-PAK153130339.jpg” blur=”on” left=”” margin_bottom=”10″]
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[toc]
モコリークローってこんなルアー
ネーミングの由来
プロトの段階で青木プロや河辺プロがロケで使用しており、SUGOIアワーで釣った時に「小森さんのクローワームだからモッコリクロー」と紹介されてました。
ハサミ部分がもっこりしてるのが特徴で、おそらく河辺さん得意の下ネタを取り入れたネーミングが、そのまま商品名になったと思われます(間違ってたらすみません)
当時、O.S.Pドライブクローがデビュー以降市場を席巻しており、ゲーリーにはシュリンプ
という別のクローワームが1〜2年前に発売されており、実際はどうなのかと思われましたが、さすがはゲーリーワーム心配無用の爆発。釣れるワームということで今でも人気ルアーへ。
基本スペック
おなじみ黄色いパッケージが目印です。
[st-minihukidashi bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″]基本SPEC[/st-minihukidashi]
Name | Length | Weight | Quantity | Price |
---|---|---|---|---|
モコリークロー | 3インチ | 7.2g | 8本 | ¥980~1,089円 |
イチオシカラー
最近イチオシのお気に入りカラーはキャスティングオリジナルカラーであるマッディシークレット。
グリパンボディにブルーラメ、お腹はチャートという釣れる王道カラーでゲーリーマテリアルかつ実績のあるモコリークローとくれば、釣られてしまいます。
定番カラーではグリーンパンプキン/ブラックフレーク(297)、ダークブラウンブルーギル(341)、シナモンブルーフレーク(344)あたりがオススメ。
モコリークローの自発的アクションが生み出す食わせのスイッチ
水中アクション
フォール中のピリピリ動く足とロッドアクションでパタパタ動く爪。この2つのパーツの異なる波動でバスへアピール。
シルエットも3インチという絶妙なサイズは小バスからデカバスまでサイズを問わず食ってきます。威嚇ではなくベイト(エサ)として食ってきてる気がします。
ハサミだけ食われるってことありません?
ボトムステイ中によくある事象がハサミだけ食われることが良くあります(筆者だけ??)が、これはバスがあえて爪にアタックしてるからじゃないかと予想。あくまで持論ですが、1回目のアタックでエビ&ザリガニの攻撃と防御司る爪を攻撃して、弱らせてから本体を捕食という流れじゃないかと思ってます。「コツン」というアタリしかなく、流石に手も足も出ません。
↑全部ただの妄想でギルバイトなのかもしれませんのであしからず!
ハサミを食われるとカナブンのようなゴキブリのような昆虫ワームに変身。ラバーを刺して今流行の沈む虫チューンも良いかもしれませんよ。
モコリークローおすすめリグ
基本はテキサスリグ
基本リグはテキサスリグ。タングステンバレットシンカーをセットし、カバーへキャスト。
もちろん直リグでも良いんですが、青木大介プロが著書「適材適所のルアーセレクト」で直リグはシルエットの一体感が損なわれるため、あまり好きじゃない。とおっしゃってたので、なんとなく敬遠してます。
フリーリグでも釣れそうですが、私は試したことがないのでここでは割愛。
ノーシンカー、ネコリグにも使えなくもないですが、適材適所に良いルアーがあるので亀山ダムでそれらのリグを使うにはモコリークローである必要はない。
亀山ダムにおいて、モコリークローはカバーへのテキサス一択でOK。
推奨フック
フックは公式HPによるとスゴイフック #1、1/0が推奨。
スゴイフックはなかなか売ってないのが玉にキズですが、ワーム専用メーカーが出してるだけあって、クセがなく標準的で非常に使いやすいフックだと思ってて、各サイズ取り揃えてます。
推奨タックル
タックルはスピニングより手返しがよいベイトフィネス〜MHクラスがおすすめ。重すぎない・長すぎないルアーなので使いやすく、長く投げ続けることが可能です。
リールはこちらも手返し重視でハイギアを推奨します。
ラインは10〜14lb。ラインがどれだけ出てるか、ラインが走ってるかなど状況が目視できるのでマーカー付きアザヤカがオススメです。
モコリークローの気になる点
爪がもげやすい
実際に使ってみて、カバーで使う以上ある程度避けられないとはいえ、やはり爪の部分が脆いです。
サカナが釣れた時にもげるのは全然OKなんですが、浮きゴミであったり竹カバーをただ撃つ&回収してるだけでも爪がもげてしまいます。こればっかりはルアーのデザインやアクションの性質上、諦める他ありませんが切ない気持ちになります。
コストパフォーマンスは
もう1点は単価が高い事がネック。ドライブクローなら1パック850円なのに対し、935円〜1200円と2~30%ほど高いです。ワームで1,000円近くなるとなかなか手が出にくいです。
でも実は、単価に換算するとドライブクローの方が高くなるのです。とはいえ、ボディがもろいことを考えると、安い!とは言えないですけど。
Name | Length | Weight | Quantity | Price | 単価 | 素材強度 | 入手しやすさ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
モコリークロー | 3インチ | 7.2g | 8本入 | ¥935〜 | 約117円 | △ | ◎ |
ドライブクロー | 3インチ | 4.8g | 7本入 | ¥830〜 | 約119円 | ◯ | ◎ |
エスケープチビツイン | 3インチ | 4.6g | 8本入 | ¥693〜 | 約87円 | ◯ | ✕ |
脆さや価格高さが気になるようなら、針持ちがマシなドライブクローや単価が安いエスケープツインなど他のルアーをチョイスするのもアリですね。
デメリットを補うルアーへの信頼度
どんなルアーでも1度釣れてしまうとそのルアーへの信頼度は高くなるもの。最近でこそ目立った釣果を聞かなくなってしまったが、おそらく多くの亀山ロコのタックルボックスに入ってるであろうモコリークロー。
もちろん私のタックルボックスにも常に入ってます。
上記に挙げたような脆い、高いなどデメリットこそあれど、同クラスルアーの1.5倍となる7.8gとゲーリーワーム特有の高比重は見逃せないです。小さなシルエットのままカバーを突き抜けるというのはテキサスリグにおいては大きなアドバンテージ。
あと、なぜか釣れるゲーリーマテリアルというのも外せないポイント。
[st-kaiwa1 r]20年、30年経ってもゲーリーマテリアル同等や同等以上のマテリアルが出てきません。まさに唯一無二、コカ・コーラみたいなものですかね。[/st-kaiwa1]
モコリークローが爆発する早春
青木大介プロがモコリークローで爆釣
早春、ディープと隣接したカバーにおける爆発力は見逃せません。
春の亀山ダムでは驚異のデカバス捕獲率を誇ります。青木大介「ディーズスキャンダル4」の動画は必見です。モコリークローでゴミカバーを撃ち、次々とデカバスを釣りまくる姿は圧巻です。まだ見てない人はぜひ。
Amazonプライム会員ならPrimeビデオで「ディーズスキャンダル4」をテレビでもスマホでもチェック出来ますよ。会員じゃなくても30日間無料体験もあるんで、チェック可能です。ディーズスキャンダル以外にも陸王などルアマガ系の動画が充実。
無料のYouTubeもいいけど、しっかり作り込まれたドキュメンタリー実釣動画は見応えアリです。
狙う場所はこのようなカバー
カラスの宿、月毛沢などのディープエリアに隣接する浮きゴミカバー。
ラインテンションは張りすぎずフリー気味に。ドスン!とボトムに一気に落とすのではなく、なるべくナチュラルフォールを心がけてます。
ツルンと浮きカバーから落ちてボトムに着いたら軽くシェイク、アタリがあっても慌てずシェイクを続け、ぐぐぐっと持っていかれたらがっちり合わせてフッキング。
周りのアングラーにも見せつけるような、
そう、
キムケンの琵琶湖野郎バリにドヤアワセ!
気持ち(・∀・)イイ!!
ドボン!と落とさずにアプローチ
私はキャストが下手なので、キャストした時にドボンと大きな音を立ててしまいます。
できるだけそっと、静かにアプローチしたいですよね。
ですので私はシンカーの重さで調整してます。ドボンと落ちる手前の重さ=一旦カバーに乗っけて、シェイクでカバーをほぐしてツルンと落とすイメージを見つけて1日中ほぼその重さでやりきります。
4~6gのスゴイシンカーを基準に4g→5g→6gと軽い順番でやってみて、6gでカバーを突き破れない場合は10~12gまで。なお、ベグ止めは使用しません。
モコリークローまとめ
モコリークロー亀山でのSNSでの釣果
モコリークローの釣果情報をTwitterで拾ってみました。
発売からけっこう経ってしまってるので少なめですが、長く釣れ続けていることがわかります。
今日の亀山 2019/3/22(金) #トキタボート #ビッグフィッシュトーナメント更新 #連日の大型釣果 #やっと春めいてきた #勝負はこれから #釣果情報 #モコリークロー #3キロオーバー… https://t.co/fjolvRDm8s
— tokitaboat (@tokitaboat) March 22, 2019
亀山ダムの午後は結構な雨でした。テキサスで最大37cm、8本でした。久しぶりのカバーの釣りにフッキングが決まらなかったり、立ち木に巻かれたりミスが多かった。精進せねば。#亀山ダム #モコリークロー#亀山水産センター pic.twitter.com/vtK1WS8DcT
— Y (@yskfmrsisht) April 17, 2018
亀山ダム。46cm釣れた。やっぱりモコリークロー ですよ。 pic.twitter.com/YugWdXNfLP
— 羽生和人 (@kazuhito822) March 10, 2016
結論、モコリークローは持っておいて損はない
亀山ダムもう一つの定番クロー系ワームであるエスケープツインと違い、いつでも購入可能というのも魅力の一つです。いつでも買えるがゆえに、いざという時タックルボックスに無い!なんて事がないようにあらかじめ買っていくことをオススメします。トキタボートでも売ってるので現地調達も可能です。
春に限らず釣れるワームなので、亀山湖へ行く際はぜひ持って行きましょう!
以上、カメヤマン(@kameyamasen)でした!
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