この記事のまとめ
大きく3つの川からなる亀山ダムの上流と下流はどっち?という知ってそうで知らない人向けの記事です。
[st-kaiwa1 r]ボートハウスの釣果ブログで「今日は上流の水が良く〜」なんて表現を見かけますが、亀山ダムに初めて訪れるバサーはどっちが上流下流なのか迷いがち。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa7]地図も川だらけね。[/st-kaiwa7]
[st-kaiwa1 r]そうそう。川といっても堰き止めてあるので流れもなく、よけい分かりにくい。かく言う私も初めての亀山ダムは上流狙いのはずが、予約したボートハウスが最下流域だったという苦い思い出。。。[/st-kaiwa1]
一見ややこしいイメージですが、一度理解できれば全く難しい事はありません。亀山ダムの上流と下流について解説したいと思います。
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亀山ダムには大きめの川が3本
川のように流れていれば、視覚的にも体感的にも分かるのですが、亀山ダムは川を堰き止めて構成されているリザーバー。川ははほとんど流れが体感出来ないです。地図を見ると、小櫃川(おびつがわ)と猪の川(いのかわ)、笹川(ささがわ)と大きめの川が3つあります。結論から言うと、一般的には小櫃川方面が上流で笹川方面が下流域とされています。ちなみにwikiによると、
亀山ダム(かめやまダム)は、千葉県君津市の二級河川・小櫃川に建設されたダム。
堤高34.5メートルの重力式コンクリートダムで、千葉県営の多目的ダムである。千葉県内の多目的ダムとしては最初に建造され、最大の総貯水容量をもつ。ダム湖の名称は亀山湖(かめやまこ)。
とあります。小櫃川を堰き止めて出来たことから由来してるようですね。
下流とされてる笹川ですが、笹川の上流には笹川ダム(片倉湖)がありますので、厳密に言うと下流ではなく、笹川も上流です。本当の下流はダムサイト?このあたりがややこしくしてる要因でしょうね。
そういう側面もあり、亀山ダム下流という表現はほとんど見かけません。
それぞれの川筋の上流は猪ノ川の上流であったり、笹川の上流と表現されています(のはず)。
医院下筋は上流って言うのかはちょっと分かりません。すみません。
[st-kaiwa1 r]上流・下流という区分けより、本湖とそれ以外の川筋で分ける方が整理しやすいです。[/st-kaiwa1]
上流か本湖か?7つあるボートハウスから選ぶ
例えば、「今は上流が良さそう」という情報を得たならば、朝の良い時間帯に上流を重点的にチェックしたいですよね。そこまで広くないとはいえ、亀山ダムはエレキ専用レイクなので、移動にそこそこ時間がかかります。
亀山ダムには上流から下流まで7つのボートハウスがあり、自分が攻めたいポイントに近いレンタルボート屋をチョイスできるのが亀山ダムのいいトコロ。上流へいち早く入りたいなら、最上流に位置する「おりきさわボート」や笹川上流へ行きやすい「よりとも」でボートを借りれば解決出来ます。
ワカサギパターンでボイル打ち!であれば本湖正面の「トキタボート」や亀山大橋前の「のむらボート」がベストな選択。
こんな感じで、上流と本湖いうキーワードを有効活用しましょう。
上流と本湖での水温差は?
亀山ダム全体で見ると小櫃川上流と笹川上流での水温差はそこまで大きくありません。ただし、川筋の上流・中流・下流は温度差があります。例えば、小櫃川上流とおりきさわボート桟橋前では水温が違います。
日によって違うので絶対とは言えませんが、ざっくり本湖とそれ以外で分けて考えると良いかもしれません。
ビギナーの方だとなかなか魚群探知機まで用意できる人は少ないと思いますが、亀山にはたくさんのエキスパートがいて、人によっては3個くらい装着してる強者もいます。水温が気になる時は「ここらへん水温何度ですか〜?」と聞けば教えてくれると思います。
水温なんて関係ない(気にしない)と言う人もいますし、そこまで気にしなくても良いと思います。私も水温にそこまでこだわりをもちません。
ただ、上手な人と同船して思うのが、彼らは細かい変化を重要視してると感じます。水温に限らず、気温や風などその時の状況すべてに気を配ってます。この辺が中級者〜上級者との差になるんですかね。
[st-kaiwa4]道具だけは上級者並にそろえてもダメってことね。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa3 r]ド直球!!![/st-kaiwa3]
まとめ
亀山ダムの上流は小櫃川、下流は笹川方面ですが、区分けは本湖とそれ以外の川筋でOKです。釣果情報や口コミ情報などの理解度が増すと思いますので、頭に入れておいて損はないですよ(^^)
私は上流でサイトよりまずは本湖でカバーやる派なので本湖スタートする場合が多いですが、1日の釣行の中で必ず小櫃川か笹川へ行き、状況チェックはしますし、本湖で大会がある日なんかは朝イチで上流に入り、下ってゆくと大会アングラーとバッティングが緩和されるんでオススメ。
同じカバーで複数本釣れるケースはマレですが、上流域の地形変化だと回遊スクールに当たると何十本と釣れるパターンもあるので、川に居座る人の気持ちもわかります。
あとはメンタルの部分。
前ここで釣れた!とかこの笹川は釣れる気しないけと、小櫃川なら釣れる気がする。など不思議なことに人によって好みが分かれます。
半信半疑で釣りするより、信じられる場所でやるほうが釣れる気がするのは、集中してやりきれるからでしょう。
本湖・川筋をうまく攻略してみましょう!
以上、カメヤマン(@kameyamasen)でした!
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